年度始めに事務長が異動して、ようやく今年で任期満了の通知があった。
月に１度水道検針のためと思うが、当薬学部事務職員が園を訪れた際、一昨年の雪害による水道管の漏水について相談した。
業者に物干しのための回転フックを注文し、取り付けまで依頼。入職した時、上司に物干しを希望したのであったが、私が想定していた物干しとは異なる家庭用の物干しであった…。
あれから５年、ようやく私が希望していた吊り下げ式の物干しを設置する事ができた。
吊り下げ式物干し設置前
設置後 天井の強度の関係で、あまり重い物は吊り下げ不可能であろう。
草本区８のボタンの花壇のゆがみからなおし始める。
ケシ栽培５か月目
年度始め、出勤したら出勤簿に私の職種の名称が「栽培員」から「育成員」に変わっていた。意味はわかるのだが、あまり植物の育成とは表現しないので、仕事に変わりがないのであれば、変える必要があったのか不思議である。
午後は年に１回の消防訓練の会議が行われ、職員が久々に集まった。消防訓練仲間の技術職員のお１人から、エクセルは印刷が失敗しやすいという情報交換があり、久々に職員が集まる事は大事だと思った。
年度末の今日までで退職をされる園丁師の方々がお２人おられ、ごあいさつと共に皆で記念写真を撮り、現像してお渡しした。本当に良い記念になった。
来週の年度始めには事務長が異動して来られるのだが、今日事務員から連絡があり、残業の際は予定がわかった時点で、担当の事務員に連絡をくださいとの事であった。
前任の事務員からも同じ事を連絡された事がある。
たまに利用させていただいているという来園者だが、初めてお会いしたと思う。園の様々な植物を少しずつ食べさせてもらったとの事で、アマチャズルは苦さの中に甘さがあり、やはり甘かったとお話しされた。このように植物園は実際に見て触れる事ができる所であるという事をこの方はあらためて教えてくれた。県内で薬用植物園は当園の他に県民の森があるという情報を得る事ができたので、いつか訪問せねばなるまい。
シロバナムシヨケギクは播種時季であるため、種子を湿らせたちりがみでおおい、冷蔵庫で１週間保管した後播種する事にした。種子は２０１０年と２０１１年採種のものしかなく、毎年採種して更新しておかなければならない事を実感したが、だめ元で栽培する事にした。
上司は今日まで出張のようなので、残業をする事になったのだが、今朝出勤するとすでに開園されており、（上司が出張中にもかかわらず）学生が出校していたので、開園（本当は閉園も）は私の仕事なのだが、学生が勝手に開園したのかもしれなかった。
休日福岡へお花見に行ったのだが、まだつぼみばかりでこれから開花するという感じであったので、今週末あたりお花見をしたい。
今日は卒業式で当園の研究室から一人卒業する事になり、一昨年サクランボ収穫を撮影した記念写真を贈った。
上司が２７日まで出張（連絡掲示板に板書してあった）のため、急きょ残業する事になった。
ミシマサイコの花壇完成
ミシマサイコの花壇枠を交換したが、杭が通らず完成には至らなかった。
